今回は新製品のbuffoutについてご紹介します。
クルーズといえばお馴染みのバッファーアンプ。
今までにPMGのBUF/e-945
そのBUFを受け継いだCrews BUF-211はバッファーアンプのベストセラーとして現在も発売中。
そして、2013年に新しいバッファーアンプのコンセプトが生まれました。
そのコンセプトとは、コンパクト化である事。あわせてトーンのクリエイトが行なえるバッファーであると言う事でした。BUF-211も引き続き生産されますが、新作は少し狙いが異なるバッファーとなります。
そもそもバッファーと言うのは、何となく皆さん「あった方が良い物」としてとらえていらっしゃると思います。
・でも実際の効果はどうなんだろう?
・そもそもインピーダンスと言うのは何なのだろう?
そういった疑問も少なからず持っていらっしゃる皆さんも多いと思います。
buffoutはそういった疑問に対して「具体的に生じるインピーダンス変化がもたらす音への影響」というのを実感しながらバッファーの有効性とその使い道を考えられる様なモデルになっています。
まず、バッファーと言うものは繋いだら少なからず「音の変化」を感じられると思います。でも、バッファーは元々「音を変える目的」のエフェクターではありません。
昨今は様々なエフェクターブランドからバッファー効果に加えて「音を変える」積極的なトーンメイクを目的としたペダル等も発表されていますが、今回のbuffoutのコンセプトとは少し違います。
また、コンパクトという事ではもっと小型のバッファーも製作可能でした。
しかしながら、BUF-211のバッファーを基準に考えると、やはりサイズだけでなく、その音質の良さを追求しなくては意味がないと思いました。そこで、buffoutにも±12Vの昇降圧電源を採用し、小型サイズにまとめながらもBUF/BUFF-211からの音質はキープしました。
その辺りを動画での説明を交えてご説明していこうとおもいます。
〜続く