以前のポストでもあった、新作のオーバードライブペダルのサンプルが届きましたのでご紹介します。
新作ペダルは"ADDICT OD"という名称で、クルーズのペダルラインナップであるGOD、QUADRIVEの流れを汲みながらも、新しいトーンを追求しました。
ポイントは
・シンプルなコントロール
・小型化
・9V対応
・操作性(踏みやすさ)
・バッファー搭載(アクティブアウト)
そして、もちろん「歪み」の音です。
今回もこだわりました。発売時期は10月を予定。
詳細はこちらやfacebookにて随時ご紹介いたします。
次回は簡単なサウンドチェックを動画でご紹介できれば、と思っています。
9/27/2013
9/09/2013
ニューモデル OSL-Hybrid
OSラインのニューモデル、OSL-Hybridが発売となりました。
先日ファクトリーにて検品を行なってきました。
ボディーはバックのマホガニーにチェンバード加工を施す事で、生鳴りを得ながら重量の軽量化を計りました。
小さな部屋をボディーバックに作る事で、ホロウ感/エアー感を与え、中域の太さと高域の「シャリン」とした鳴り感を加えています。セミアコとは異なるエアー感はロックはもちろんですが、クリーンでのカッティング、クランチでのアルペジオにも程良い奥行き感を与えてくれます。
ネックもOSLシリーズ初のスリムタイプを採用。弾きやすく、トーンバランスも良い絶妙な「塩梅」で仕上げています。
パワー感と繊細なトーンが両立したLPタイプ。是非全国のお取り扱い店様にてお試し下さい。
プレヴュー、と言う事でサンプル動画も撮影。
楽器の特性がストレートに感じられる様、ラインで録音してみました。あわせてチェックしてみて下さい。
6/16/2013
"CUSTOM" Bottom's Up "UQ"
今回は先日完成したオーダーギターをご紹介します。
a.b.s.そして注目のPGPの活躍も期待されるギタリスト、SUNAOさんからいただいたオーダー。
SUNAOさんのご了承をいただきましたのでご紹介します。
今回のオーダーはSUNAOさんに長年に渡ってご愛用いただいているクルーズのBottom's Upのサブギターが必要、との事でご来店いただいたのが始まり。
EMGピックアップ+FRTトレモロというスペックのBottom's Upをご愛用頂いておりましたが、多彩なチューニングを操るギタリストの皆さんにとって「サブギター」は必要な存在です。
最初は2009仕様や同じピックアップを搭載したBottom's Up/SUPER MATT等をお試し頂きました。
しかし「良い音なんだけど、なにかが違う」というSUNAOさん。
先日もFRT搭載のギターのピックアップをこのEMG/LUKEアッセンに交換したそうですが、やはり「何かが、違うんですよ」とおっしゃいました。
こうなるともう違いを生むのは「材」と「塗装」しかありません。
もちろん、10年以上弾き込まれた楽器と同じ音がする新品、と言うのは基本的にあり得ないのですが・・・SUNAOさんが愛用するBottom's Upは、幾重ものレイヤーが施されたULTRA-Qというフィニッシュを採用していました。
しかし、このULTRA-Qフィニッシュは一時期のみ生産されたもので、手間がかかりすぎる故に現在は受け付けていないフィニッシュ。SUNAOさんにその件をお話しましたが...「でも、この音がいいんですよね」との事。
こうなると代表吉岡も「じゃ、やるしかないね」と言う事で、今回はファクトリーにも無理を言ってULTRA-Qフィニッシュで仕上げてもらいました。
この塗装が生み出す独特の音。シースルーフィニッシュやSUPER MATTフィニッシュの楽器と、この様なレイヤーを持つメタリック系フィニッシュの楽器では、当然楽器の鳴りが違ってきます。今回SUNAOさんが希望した音は、完全に「ULTRA-Qフィニッシュの楽器が持つ音」でした。硬質で重心の低い独特のトーンがあります。
当初はピックアップを他の物に変えようか、ブリッジはどうしようか?と悩みましたが、ULTRA-Qが出来るのであればそのまま行こう!と言う事で基本スペックはそのまま引き継いで仕上げました。
早速、先日始まったT.M.REVOLUTIONのツアーよりご使用頂いている様です。「いい感じですよ。結局、今の所メインで使っています』とのコメントもいただき安心しました。弾き込んで、大会場の鳴りに慣らされて(鳴らされて)このツアーが終わる頃にはされに良い感じに鳴ってくれると思います。
画像の使用も快く承諾して頂きました。SUNAOさんいつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。SUNAOさんのサイトでもご紹介頂いております。是非チェックを。
a.b.s.そして注目のPGPの活躍も期待されるギタリスト、SUNAOさんからいただいたオーダー。
SUNAOさんのご了承をいただきましたのでご紹介します。
今回のオーダーはSUNAOさんに長年に渡ってご愛用いただいているクルーズのBottom's Upのサブギターが必要、との事でご来店いただいたのが始まり。
EMGピックアップ+FRTトレモロというスペックのBottom's Upをご愛用頂いておりましたが、多彩なチューニングを操るギタリストの皆さんにとって「サブギター」は必要な存在です。
最初は2009仕様や同じピックアップを搭載したBottom's Up/SUPER MATT等をお試し頂きました。
しかし「良い音なんだけど、なにかが違う」というSUNAOさん。
先日もFRT搭載のギターのピックアップをこのEMG/LUKEアッセンに交換したそうですが、やはり「何かが、違うんですよ」とおっしゃいました。
こうなるともう違いを生むのは「材」と「塗装」しかありません。
もちろん、10年以上弾き込まれた楽器と同じ音がする新品、と言うのは基本的にあり得ないのですが・・・SUNAOさんが愛用するBottom's Upは、幾重ものレイヤーが施されたULTRA-Qというフィニッシュを採用していました。
しかし、このULTRA-Qフィニッシュは一時期のみ生産されたもので、手間がかかりすぎる故に現在は受け付けていないフィニッシュ。SUNAOさんにその件をお話しましたが...「でも、この音がいいんですよね」との事。
こうなると代表吉岡も「じゃ、やるしかないね」と言う事で、今回はファクトリーにも無理を言ってULTRA-Qフィニッシュで仕上げてもらいました。
この塗装が生み出す独特の音。シースルーフィニッシュやSUPER MATTフィニッシュの楽器と、この様なレイヤーを持つメタリック系フィニッシュの楽器では、当然楽器の鳴りが違ってきます。今回SUNAOさんが希望した音は、完全に「ULTRA-Qフィニッシュの楽器が持つ音」でした。硬質で重心の低い独特のトーンがあります。
当初はピックアップを他の物に変えようか、ブリッジはどうしようか?と悩みましたが、ULTRA-Qが出来るのであればそのまま行こう!と言う事で基本スペックはそのまま引き継いで仕上げました。
早速、先日始まったT.M.REVOLUTIONのツアーよりご使用頂いている様です。「いい感じですよ。結局、今の所メインで使っています』とのコメントもいただき安心しました。弾き込んで、大会場の鳴りに慣らされて(鳴らされて)このツアーが終わる頃にはされに良い感じに鳴ってくれると思います。
画像の使用も快く承諾して頂きました。SUNAOさんいつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。SUNAOさんのサイトでもご紹介頂いております。是非チェックを。
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