新しいBLOGネタもなくオーヴァードライブをそろそろ仕上げないと楽器フェアーに間に合わない。
と言う事で、今回はハムバッカーで調整中の模様をアップしてみます。
最初は6弦のみD-チューニングで後はレギュラーチューニング。
以外にセミアコモデルでハイゲインのセッティング(少しゲインが高すぎるか?これで時計10時の方向)
そしてこのREUNIONのピックアップはJASON LOLLAR氏のIMPERIAL PAF/LOW-WINDです。ピックアップの横のマスキングテープに音的な意味はありません(ピックアップ表面のクリアーテープが剥がれそうだったので張ってあります)
チューニングを戻してからはエフェクタ側のゲインは0/ゼロ。EQはいじっています。
なかなか渋い音も出てると思いますが、どうでしょうか?「ギター側のヴォリュームへの追従」が今回の新作ODのテーマでもあるので、盛んにいじっています。
そもそも、ギターアンプに直接ギターをプラグインしている時とエフェクターをかました時のギター側のヴォリュームの反応の鈍さや音色の変化を何とかしたく、今回はヴォリュームにきちんと反応出来る様にしています。
結果的に、右手のタッチやピックアップ、もっと言ってしまえば接続する楽器の個性がきちんと出る様になりました(当たり前ですが)
元々、ディストーション(以下DIST)ではなくオーヴァードライブ(以下OD)の製作が目的でしたが、所謂ハイゲイン・アンプもディストーションでは無くオーヴァードライブ(オーヴァーロード)して歪んでいる様な音。しかし、一般的にはODはゲインが低い。DISTは良く歪む、と言う様なカテゴライズになっている気がします。
しかし、例えば80'sにギタリストを魅了した「改造ハイゲインアンプ」も、DISTと言うよりはOD的な歪み。でもハイゲイン。
なので、アンプのように歪んで、そこそこにゲインの幅を持ったオーヴァードライブがあれば、誰にでも使いやすくて良いのでは?と考えた訳です。原点に帰ってみる、と言う意味も含め(少々、大袈裟ですが)
今の所は順調ですが高域のEQ位置が悩みどころ。今度はトランジスタのアンプでも試してみます。
それではまた次回